レコード会社とは?レーベルのこと??違いは?

レコード会社とは?レーベルのこと??違いは? エンタメ総合

音楽ニュースなどをみていると、アーティストの事務所移籍や、〇〇からメジャーデビュー!みたいな記事を見かけることがありますが、事務所、レーベル、レコード会社の違いは分かりにくいですよね、、この記事ではレコード会社について、レーベル、音楽プロダクションとの違いや実際の業務内容等を詳しくご紹介します。

レコード会社とは?レーベル、音楽プロダクションとの違いは?

レコード会社: record label)は、音楽作品が録音録画された記録媒体を専門に制作、流通販売広告代理業務などを行う事業者のこと。レーベルと同じ意味だと誤解されることがあるが、厳密にはレコード会社とレーベルはまったく別の物である。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

上記の通り、音楽作品の制作、流通などを行う企業です。

レーベルとは、レコード会社の下部組織にあたり具体的にはアーティストを所属させ、CDを制作する組織になりレコード会社のなかでも、ジャンルなどによって分けられていることがあります。
音楽プロダクションとは、アーティストをマネジメントする企業になり、それぞれ役割によって分けられています。音楽プロダクションについては、別記事にて紹介しているので、気になる方は下記からご覧ください。

レコード会社の業務内容

レコード会社の業務内容は非常に多岐にわたりますが、代表的には、制作、販売、宣伝、マネジメント等があげられ、順に紹介します。

制作

制作はアーティストやタレントによって手順は様々ですが、主に、作詞作曲編曲を、アーティスト自身が行うか、クリエイターに依頼します。その後楽曲のプリプロ▶︎レコーディング▶︎マスタリングを行い、作品の完成までを行う業務になります。実際の作業については工程ごとに、クリエイターやエンジニア、ディレクター、プロデューサーなどで、完成させていきますが、誰に依頼するかであったり、制作のスケジュール組、予算の配分などを行います。また、CD等ではクレジットの制作などもあります。

販売

販売業務はCDの制作業者の選定や、流通枚数、販売店舗の営業、ストーリミング配信、Youtubeの登録などを行います。

宣伝

CM制作、広告企画、TV局等への営業を行う業務になります。具体的にCMソングやTV番組、ドラマ、映画の主題歌に使ってもらえるよう楽曲、アーティストを紹介します。楽曲のクオリティーはもちろんですがここが上手くいけば、楽曲の認知度が一気にあがるため、レコード会社といえば制作がメインに考えられがちですが、とても重要な業務の一つといわれています。

マネジメント

マネジメント業務は基本プロダクションが行う業務ですが、タレント事務所の芸能人が楽曲を出すケースなどで、音楽が専門ではない事務所の場合などで、レコード会社が音楽分野のマネージメントも行うこともあります

代表的なレコード会社とレーベル所属アーティスト

株式会社ソニー・ミュジックレーベルズ

主なアーティスト・・・米津玄師、LiSA、宇多田ヒカル

エイベックス・エンタテインメント株式会社

主なアーティスト・・・AAA、倖田來未、浜崎あゆみ

ユニバーサル ミュージック合同会社

主なアーティスト・・・福山雅治、Perfume、AI

株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント

主なアーティスト・・・星野源、サザンオールスターズ、サカナクション

株式会社ポニーキャニオン

主なアーティスト・・・aiko、Official髭男dism、GLAY

その他にも沢山のレコード会社があり、様々なアーティスト、タレント、声優などのサポートを行なっています。

インディーズって??

インディーズとは大手のレコード会社「メジャー」以外のことで、小さなプロダクション、また独立したアーティストや個人のことをいい、インディーズには、メジャーを目指して自主制作を行っているアーティストやメジャーの方針とは合わず、独自性の高い作品を出したいなどの様々なアーティストがいます。

まとめ

レコード会社について、レーベル、音楽プロダクションの違いも含めて紹介致しました。

日本の大手レコード会社は、音楽プロダクションと会社が同じケースも多く混在しやすいですね、、

海外では、メジャーレーベルからの独立を発表するアーティストのニュースを見ることもあり、今後の日本の音楽業界も在り方が変わっていくかもしれませんが、その際は追記致します。

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