ライブ配信アプリの仕事と言えば、一番に配信ライバーを思い浮かべる方が多いと思います。
しかし、実際にはライバー以外にも様々な仕事があり、今回はライブ配信アプリの仕事の内容を詳しくご紹介致します。
又、ライブ配信と動画配信と一見同じに見え、混在するかたも多いと思われますので、違いについてもご紹介します。
ライブ配信会社と動画配信の違い
ライブ配信とは、事前に収録などを行い編集した動画を配信するのではなく、リアルタイムで、生配信を行う事を言います。一方動画配信は編集などを行い配信するため、リアルタイムではなく、視聴者の好きな時に見ることが出来ます。その為ライブ配信はカット等の編集ができない分、配信者の素の部分も見ることが出来人気が出てきています。他に、ライブ配信では、リアルタイムでの配信の為、視聴者のコメントなどにもリアルタイムで対応が出来る事も大きな特徴と言えます。
ライブ配信アプリの収入源は？
ライブ配信の主な収入源は、視聴者から頂く投げ銭や、サイト上に表示される広告収入になります。
コロナ禍で外に出れず自宅で気軽に出来ることで需要が高まり、市場規模も年々成長し続けており、動画配信とあわせ、2026年には、5000億円超えるとまで言われており、今後も期待ができる業界となっています。
ライブ配信アプリの仕事
ライバー
ライバーとは、ライブ配信アプリを利用して、実際に生配信を行う仕事になります。
Youtbeなどと比べるとリアルタイムの為、動画の編集も不要で、新規参入がしやすく、近年とても人気です。収入は視聴者からの投げ銭がメインになり、もらった投げ銭から、アプリなどの手数料を差し引いた金額が収入になります。
その為、ライバーの方は、アプリ毎の手数料などによって配信アプリを決めている事もあるみたいです。又、ファンとの距離感が非常に近い為、コミュニケーション力に自信のある方にはおすすめです。一方で、最初はなかなか投げ銭がもらえず、挫折する方も多いと言われ、忍耐力は必要になってきます。
ライバーのお仕事についてアプリや事務所について、詳しくは下記記事にて紹介しております。
ライバー事務所
近年ではライブ配信アプリの業界でライバー事務所が数多く立ち上げられており、具体的には、ライバーの方のマネジメントや配信のサポート、企業案件やイベント出演などの営業を行ってくれる企業になります。ライバーの方のほとんどが一般の方でエンタメ業界について、わからない事などを教えてくれる為、人気ライバーの方などでもライバー事務所に所属されている方は多くいらっしゃいます。又、個人で、ライバーやマネジメントを行っている方もおられ、様々な働き方があります。
収入は、ライバーが得た収益から手数料をいただく形になります。その為、事務所に所属せず個人で行うライバーも多くいらっしゃり、その為事務所によっては所属の場合、アプリ運営会社からの手数料が優遇されるよう営業をおこなったり、プラスアルファのサービス価値を見せる必要があり、工夫が必要といわれております。
イベント企画
イベント企画の仕事は、配信ライブアプリを運営している会社のお仕事になります。
具体的には、ライバーの方達に賞品などを用意し、アプリ内のイベントに参加してもらい、順位を競ってもらう事で、ファンの方からの投げ銭を多く得て、収益を増やすお仕事になります。
イベントの内容次第で、多数の参加者を募れるイベントや逆に参加者が殆どいないイベントになってしまう事もあります。イベントを開催する場合賞品の予算などとの採算を間違えてしまうと、マイナスになってしまう可能性もある為、企画力が必要となる仕事になります。
アプリシステム開発・運用
ライブ配信アプリでは、イベント最終日や、人気タレントさんの配信などで、サーバーへのアクセスが集中し、不具合などが起こる事もめずらしくありません。その為、配信アプリ会社にはシステムの保守運用のエンジニアの方がいるケースがあります。近年では、個人でもアプリ開発が出来る時代になり、システムエンジニアの活躍の場所は年々増えてきていると感じます。配信アプリもその一つで、保守、運用だけでなく、開発・構築の仕事も多くみられます。
まとめ
いかがでしたか？今回はライブ配信アプリに関わるお仕事についてご紹介致しました。
ライブ配信アプリの業界も芸能業界と密接しており、ライバーだけでなく、サポートする裏方のお仕事やシステムを開発する人など様々な人が関わっており今後も成長していく業界と言われています。
また、発展途中の業界のため日々変化が激しく、変わった点等あれば、追記致します。
ライブ配信業界に興味のある方に是非参考にしてみてください。
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